東北~道南の旅@山形・青森・函館・洞爺湖旅行②
みなさんこんにちは。
無計画旅2日目は伊丹空港内のホテルで起床です。
伊丹から福島空港までのチケットを取っているので、旅の目的①「山形城跡を見たい」をクリアしに行きます。
そして明後日には青森入りしたいので、今日はできる限り北上したいと思います。そして、今日は大移動で疲れると思うのでどこか温泉に泊まりたいと思います(^_^)
・・なんか、太川さん蛭子さんの路線バス旅みたいになってきた(笑)
早々にチェックアウトを済ませ、搭乗手続きを済ませて朝ご飯を買います。
妻はおにぎり、私はコレ。
串カツだるまのロースカツサンド。新大阪駅の駅弁とかで結構有名みたいです。
肉が分厚くてジューシー♪ソースもウマイ♪ てか、朝から飲んでるし(笑)
飛行機の時間は1時間ほど。機内Wi-Fiが無かったのは予定外でしたが、予定より10分早く着陸。予定通りなら時間的に諦めていた郡山直行のリムジンバスに乗れました♪
んで、郡山駅到着。来るのは人生2回目。福島県では多分一番の都会です。
昼ご飯は新幹線の車内で駅弁の予定。バスに乗れたおかげでゆっくり選ぶことができました(^^)v 新幹線や長距離特急で食べる駅弁って美味しいですよね~♪
山形新幹線「つばさ」。私、別に鉄道ファンではないのですが、新幹線に乗るときは必ず撮ってしまいます。あ、それを「撮り鉄」っていうのかな?(笑)でも、鉄道のことは全然詳しくありません。
お弁当は妻も私も「鮭はらこめし」をチョイス。旅の目的②「鉄道旅をしたい」と⑤「海鮮料理をたらふく食べたい」の第1弾です(#^.^#)
のんびりお弁当食べてたら、あっという間に山形駅到着。とりあえず山形駅前で記念に1枚パチリ。駅ビルの霞城セントラル。山形市内では一番高いビルなんだとか。
山形市で取れる観光時間は2時間。スーツケースを預けるコインロッカーがなかなか見つからず、もたつきましたが山形城にGo!
山形城は駅から歩いて5分。鉄道旅の時は駅近物件は助かります。
ちなみに山形城、地元では霞城と書いて「かじょう」(「かすみじょう」ではないらしい)と呼ぶ方が定着しているようです。愛称で呼ばれるということは、そのお城が地元の方に愛されている証拠ですね。素晴らしい。
極端な例ですが、福島県の会津に行った時、「鶴ヶ城」と呼ばないと「会津若松城」では地元の方に通じなかった・・という経験があります。
さて、霞城の由来ですが、関ヶ原合戦と連動して起こった「長谷堂合戦」時に霧が掛かり、攻め込んできた上杉勢からは城が見えなくなった。というエピソードによるそうです。
南門より。堀の幅が広いですね。石垣と土塁が違和感なく調和しています。
南門を抜けると内枡形になっています。この先は二の丸が公園整備されています。
本丸の内堀。発掘したときに石垣の石材が大量に出土。江戸時代の文献に本丸の櫓台の崩れが書かれており、その時の崩落跡と考えられています。
積み直しなどはせず、崩落の事実のまま保存されています。
本丸一文字。山形城で一番写真映えするスポットですね~(#^.^#)
敵がいよいよ城内に迫ってきたときは、わざと橋を焼いたり壊して本丸へ侵入できなくする役割もあります。
橋一本だけで本丸と二の丸をつなぐ構造、香川の高松城とちょっと似てる?
こちらはよく分からんのですが、石垣断面の展示・・でしょうか。特に案内看板も何も無かったので(^^;)
そして北門。道路の不自然なカーブは外枡形の名残でしょうか。
そろそろ時間なので山形駅に戻ります。
戻る途中も、二の丸公園では至る所で復元工事が進んでいました。本丸一文字、高麗門、東大手門等々、本当に復元に力を入れている山形市のブレない姿勢が窺えました。
賛否両論あるとは思います。推定で復元するな、とかよく聞く意見ですが、こういう城もあって良いんじゃないでしょうか。地元に愛される城だから復元されているんです。
2日目、ちょっと容量も多くなりそうなのでココで一旦切ります。
次回は山形駅に戻ってきた所から~(^_^)/~~